Q&A

Q、電池ってどのくらいもつものなの?

A、2年くらいが電池寿命の標準ですが、性能や、機械の状態、使用状態によって前後します。基本的には動かなくなってしまったり、デジタル表示が薄くなってきたら電池交換の目安です。切れたままの電池を入れたまま放置すると機械内で液漏れし故障の原因となります。無償で切れた電池を取り出しますのでご相談ください。

Q、バンドのお手入れは?

A、時計も衣服同様、直接身につけるものです。長くお使いいただくために、汚れ・汗・水分などは柔らかい布などでこまめに拭き取り、常に清潔な状態でご使用ください。

Q、アナログ(針)の時計は、磁気の影響を受けるとどうなりますか?

A、アナログ時計やコンビネーション(アナログとデジタル)時計は、針を動かすために磁石の性質を利用したモーターを駆動させる方式を採用していますが、このモーターは強い磁気(オーディオ機器のスピーカー、磁気ネックレス、携帯電話など)を発生する機器に近づけるとモーターの回転に影響を受け、針の「遅れ・進み・止まり・誤った時刻表示」などの原因となります。

Q、防水の強い時計が欲しいんだけど・・

A、時計に、「〇〇M」「〇〇BAR」と書かれた防水表示を目安にお選びください。

日常生活防水・BAR表記ナシ・・・・・洗顔・雨程度の防水

5気圧防水・5BAR・50M・・・・・水仕事・水泳

10気圧防水・10BAR・100M・・・・・ウィンドサーフィン・スキンダイビング(素潜り)

20気圧防水・20BAR・200M・・・・・スキューバダイビング等にご使用になれます。ダイバーウォッチ等。ただし、ヘリウムガスを使用する飽和潜水には使用できません。誤って使用すると事故の原因となります。

ただし、こちらの表示は防水性の目安となっており、実際ご使用いただいて故障の際に保証するための表記ではありませんのでご了承ください。また、水中でのリューズ・ボタン操作は故障の原因となりますのでおやめください。



◆ソーラー電池について◆


Q、いつも光に当てておかなければ、だめですか?

A、蛍光灯、白熱灯など屋内でも充電可能です。日ごろより時計の表示面が光に当たるようにしていただくと、製品を安定してご使用いただけます。二次電池の容量が減り、時計が一度止まってしまうと動き出すまでに数時間の充電が必要になります。

Q、ソーラー電池時計は、メンテナンス不要ですか?

A、二次電池(ソーラー電池)は、ソーラーパネルが受ける光により充電されますので、一次電池のような定期的な電池交換の必要はありません。ただし、二次電池は長期的なご使用や使用環境により容量や充電効率が低下しますので、充電しても「使用できる時間が短くなった」と感じたときは、二次電池交換が必要な可能性があります。



◆電波時計について◆


Q、電波時計とは?

A、正確な時刻情報をのせた長波標準電波を受信することにより、正しい時刻を表示する時計です。標準電波は国内(福島局と九州局)のほか、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国からも送信されています。

Q、電波を受信した時計の時刻が1時間進んでいる、または時刻が違うのはどうしてですか?
A、サマータイムがON設定になっている、またはホームタイムがTYO(日本)ではなく外国都市になっている場合が考えられる為、設定をご確認下さい。


Q、うまく受信させるコツはありますか?
A,電化製品やOA機器のそば、鉄筋・鉄骨建築の建物を避け、電波受信するときは、「電波を受けやすい」部屋の窓際などでご使用することをおすすめします。




◆機械式時計について◆


Q、使っていると1週間で1分くらい進むのですが、故障ですか?
A、機械式時計は1日に10秒から20秒程度のずれ(日差)が生じます。高精度認定であるクロノメーターであっても±4~6秒が基準です。


Q、自動巻きと手巻きって?
A、機械式の腕時計は、ゼンマイをリューズで巻かなくてはいけない「手巻き」と、ローター(回転錘)が腕の振りによって回転しゼンマイを自動的に巻き上げる「自動巻き」の2種類に分けられます。現在は自動巻きが主流ですが、細部まで伝統的なこだわりを持った高級腕時計には手巻き式が多く、時計愛好家には毎日ゼンマイを巻かなくてはいけない手巻き式が好まれます。


Q、オーバーホールって?
A、時計の分解掃除を指します。機械式の時計は精緻な機構に手作業の調整が施されています。長年使っていると油切れや僅かな磨耗、ゼンマイ等に金属疲労が起きてきます。このため、数年に1回オーバーホールが必要になります。時計を細かい部品に完全に分解し、1つ1つきれいに洗浄し、再び組み立て直し、注油し、時間の調整を行います。YOKOYAMAでは無料で修理のお見積もりいたします。お気軽にご相談ください。